アルコールの誘惑スパイラル

禁酒して2ヶ月。

もういいだろうと、ちょっと飲んだ。

うまい。で、怖くなる。もうこのぐらいにしておこう、と。

そして次の日。

今日は休肝日と思っていたが、夜になると飲みたくなって、ビール、少量でやめとくはずが、余らせるともったいないし、食品を残して廃棄はいかんしと、妙な理屈をつけて飲み続ければ、缶は2本目。

家族はさすがに心配しだす。

好き好んで禁酒したわけではない。健康上のリスクがあったら、泣く泣く禁酒だったのだ。アルコールは、適量で止めるのが難しい。ちょっと飲むと、もっと飲みたくなるフラグが立って、これがスパイラル状にエスカレートしてゆく。なるほど、中毒になる人がいるわけだ。一口も口に出来ない、というのも理解できる。

あ、ところで俺は大丈夫だよな、と怖くなって、今日こそ休肝日。

それにしても今日は眠い。アルコールのせいで睡眠が浅くなってしまったのだろう。

そういえば自分の場合、若い頃から、アルコールが入ると、記憶が固定できにくくなる傾向が顕著だった。要するに暗記型の学習が駄目ダメになるのだ。さらに、聞くほうの外国語の言語中枢がメロメロになる。海外でテレビを見ても、酔ってなければそれなりに聞き取れるのだが、酔ってると全然ダメ。

どうしてこれだけアルコールに弱い人が、アルコール大好きになっちゃうのでしょうね。皮肉なもんです。

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このページは、Stuttgartが2010年5月29日 10:42に書いたブログ記事です。

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